〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町大字草津142-1

外湯めぐり

草津温泉には18の共同浴場があり、すべて無料でご利用いただけます。草津温泉の水質は酸性度が強いため、石鹸は無用です。但し、入湯前に「かけ湯」を十分されて、素洗いをお願いします。
また、草津温泉は基本「熱いお湯」ですので「かけ湯」で十分体を温度に慣らし、入湯するようにお願いします。

共同浴場は地域住民の生活のために設置され、地域住民により管理されているお風呂です。
ご利用される際には、感謝の気持ちでご利用下さい。

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1.地蔵の湯(地蔵源泉)

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床は昔の共同湯と同じようにヒバ材を使用し、浴室内に脱衣場があるのも昔の共同湯と同様。

お湯は青みがかった透明のお湯で、温度は適温。お湯をなめると金属的な酸味がある。泉質は酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)、源泉の温度52.3℃、成分総計1670mg、pH=2.0、自然湧出。(2003年分析)

時間制限ができたので夜遅くは利用できない。
営業時間:8:00〜20:00 料金:無料 年中無休

住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津地蔵
Tel:0279-88-3642(草津観光協会)

2.瑠璃の湯(湯畑源泉)

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瑠璃(るり)の湯はバスセンターに近いところにある共同浴場。一般の民家のように見える。お湯は澄んでいる。二人も入ればいっぱいの小さな湯船である。

営業時間:24時間 料金:無料 年中無休

3.白旗の湯(白旗源泉)

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無料の共同浴場の中で最も大きく、1994年に建て替えて建物も比較的新しく、草津のシンボル湯畑のすぐそばにあって人気がある。湯船は2ヶ所、お湯は源泉そのもので非常に熱い。臭いはさほどなく、色はやや白濁している。味は非常に酸っぱい味。(PHが2の強い酸性とのこと)

湯畑前の駐車場に車やバイクを停めて入る人や、付近の旅館から入りに来る人でにぎわっている。

営業時間:5:00〜23:00 料金:無料 年中無休

住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津地蔵
Tel:0279-88-3642(草津観光協会)

白旗の湯の由来
源頼朝が建久四年(1193年)八月三日浅間山麓で巻狩をせし時たまたま此処に涌き出ずる温泉を発見し入浴したと伝えられ、当時は「御座の湯」と称していたが明治三十年に源氏の白旗に因んで「白旗の湯」と改称された。

4.白嶺の湯(湯畑源泉)

白嶺(しらね)の湯は観光客の利用は少なめで、湯畑源泉の湯を良い状態で楽しめる事が多い。3~4人サイズのシンプルなコンクリ浴槽がひとつのみという草津共同浴場の代表的な造りとなる。湯はソフトな酸味(といっても酸っぱい)のヌルヌル湯。

営業時間:24時間 料金:無料 年中無休

5.千代の湯(湯畑源泉)

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草津にたくさんある無料の共同浴場の中で観光ガイドでも紹介されている所のひとつで、草津のシンボル湯畑の下流側、湯滝のすぐ近くにある。

ドアを開ければすぐ脱衣場となり、風呂は4人入れば満員の小さなものだが、お湯は草津の湯。温泉と水道の蛇口があって自分で温度を調節できる。お湯は澄んでいて臭いは強くない。

営業時間:24時間 料金:無料 年中無休

住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津地蔵
Tel:0279-88-3642(草津観光協会)

6.関の湯(湯畑源泉)

人の往来の多い土産物や飲み屋さんなどが点在する通りに面していて湯畑の近く、2分ほど歩いたところにある。浴室も、浴槽も、脱衣所も、すべてが狭く、3人も入ればいっぱいです。

湯はやさしい酢っぱさの湯畑源泉利用。塩ビ管より湯畑源泉がたっぷりと投入された掛け流し。

営業時間:24時間(区民専用18:00〜22:00) 料金:無料 年中無休

7.煮川の湯(煮川源泉)

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大滝の湯に近い共同浴場。一段下がったところに湯船がある。広さは狭いがくつろげるところ。お湯は白っぽい色。

8.長寿の湯(湯畑源泉)

場所は住宅街の真ん中、近所住民の方の利用がほとんどの共同浴場。夕方ともなると、お風呂セットをぶら下げた御近所さんが浴場へ向かう姿が見られます。湯はピリピリの熱め。

営業時間:9:00〜22:00 料金:無料 年中無休

9.凪の湯(西の河原源泉)

木造の3人も入ればいっぱいの広さの浴槽です。源泉は塩ビパイプが浴槽内に伸びており直接に浴槽内への注入。無色透明、弱タマゴ臭に弱金気臭。

営業時間:24時間 料金:無料 年中無休

10.翁の湯(湯畑源泉)

共同浴場の中でも比較的に新しい建物。近所の方や観光客で朝から賑わっています。6〜7人が入れる大きめのコンクリ浴槽は湯畑源泉がなみなみと張られています。無色透明、強レモン酸味。

営業時間:24時間 料金:無料 年中無休

11.千歳の湯(湯畑源泉)

他の共同浴場と比べて各備品が充実していて、脱衣所にはソファー、椅子、体重計、扇風機などが完備している。

営業時間:24時間 料金:無料 年中無休

12.喜美の湯(湯畑源泉)

住宅街の入り組んだ場所にある共同浴場。浴場建物が曲線の屋根で特徴があります。

入口を入ると脱衣所まで縦に細長い造りになっています。脱衣所と浴室が防犯対策のためにか、ガラス窓なのは草津の共同浴場ではよくあるものです。浴室天井が高く、湯気などはモクモクと屋外へと排気されています。

浴槽は4-5人の広さで浴槽縁は木製。源泉は塩ビ管より一度、湯溜めに落とされそこから浴槽へ投入されます。無色透明。

営業時間:24時間 料金:無料 年中無休

13.巽の湯(湯畑源泉)

お湯は緑がかった透明で、草津にしてはあまり熱くなく普通の銭湯程度の熱さ。味は草津独特の酸っぱい味がする。源泉は湯畑を使っており、泉質は硫黄泉。蛇口からは勢いよくお湯が流し込まれて掛け流されている。

営業時間:24時間 料金:無料 年中無休

住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津
Tel:0279-88-3642(草津観光協会)

14.大滝乃湯(煮川源泉)

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草津を代表する温泉施設として、いろいろな温泉が一度で味わえる。風呂の種類は、大浴場、サウナ、水風呂、露天風呂、あわせ湯(昔風の木の湯船)、箱蒸し(一人用サウナ)、打たせ湯がある。

あわせ湯は5つの浴槽がつながっていて、一番熱いところから順にお湯が流れ、だんだんぬるくなるようにしてある。一番熱いところは源泉からのお湯で46度にしてある。お湯は最初は澄んでいるが、ぬるくなるにしたがって白濁してくる。

営業時間:9:00〜22:00(6月〜9月)、9:00〜21:00(10月〜5月)
料金:800円 年中無休

住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津596-13
Tel:0279-88-2600

15.長栄の湯(旧町営の湯)

草津町営住宅の敷地内にあり、地元住民の為の共同浴場。場所も観光客の往来する地区から離れ、ちょっとわかりにくい所にある。浴室は、広めに作られており、7〜8人は入られそうな浴槽、上がり湯も完備。

営業時間:24時間 料金:無料 年中無休

16.睦の湯(湯畑源泉)

草津熱帯園近く、住宅街に囲まれた共同浴場で、温泉街の中心から離れている。コンクリ浴槽で8人は入れそうな広さ。湯はちょっぴりマイルドな「湯畑源泉」利用。

営業時間:24時間(区民専用15:00〜21:00) 料金:無料 年中無休

17.恵の湯(万代鉱源泉)

睦の湯から2分ほど歩いていったとこにある共同浴場。民家に囲まれているところも睦の湯と一緒である。源泉は万代鉱源泉を利用。浴室にはコンクリ製の浴槽で床は鉄板のようなものが敷かれている。無色透明、強烈レモン酸味。湯に浸かると肌が溶けてしまいそうな程、ぬるっとくる温泉。

営業時間:24時間(地元民専用15:00〜21:00) 料金:無料 年中無休

18.西の河原露天風呂(万代鉱源泉)

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草津の中央を流れる湯川の上流、温泉街の西側にある西の河原公園の中に西の河原露天風呂が設けられている。

湯量が豊富な草津だからこそできる巨大な露天風呂で、男女別の露天風呂の総面積は500㎡にもなる。お湯は緑色で臭いは弱く、温度は湯船が広い割にぬるくはない。

営業時間:7:00〜20:00(4月〜11月)、9:00〜20:00(12月〜3月)
料金:500円 年中無休

住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津521-3
Tel:0279-88-6167

19.躑躅の湯(万代鉱源泉)

浴槽は縦長の耐酸仕様を施してある5〜6人サイズ。
利用源泉は万代鉱源泉。

営業時間:10:00〜15:00 料金:無料 年中無休

20.こぶしの湯(万代鉱源泉)

3〜4人が入れる長方形コンクリ浴槽。湯は万代鉱源泉を利用。無色透明、ヌルッ、つるッとした感覚の浴感。

営業時間:24時間(地元民専用15:00〜21:00) 料金:無料 年中無休